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 9月例会: 9月12日 教育「PREMについて」  プログラム「あなたにとって実りとは?」   

 いよいよ出航です。全会員の叡智、創意 工夫のもと、役員一丸となって、求心力 のある第28期を展開いたします。
       < 会長 阪下惠子 >

      
                教育 内田博子さん


                          プログラムリーダー  加藤和子さん                          





  9月例会 うれしいスタートとなりました


PREMについて 
                           < 教育 内田博子 >

9月例会の教育は、PREM委員会の役割を理解していただき、カウンスル№1の今期の目標の1つである、「現会員の維持と新会員の増強」を達成するためにどのようにしたら良いかを資料を参考にしながら進めました。
また、「第32期日本リージョンPREM委員会資料」というITCのトレーニングシステムについて、解りやすく記載してある資料があり、会員全員に印刷して配布しました。読み返すことでITCの原点に戻ることが出来ました。活用していただけたらと思います。会則についても、当クラブの常任委員会をカウンスル№1に習って修正する点について今期話し合いの場を持つことを提案しました。

カウンスル№1は今期もPREM活動として、「ウイルあいちフェスタ」に参加し、コミュニケーション力upワークショップPartⅢの講座を開きます。お知り合いの方を誘ってくださるようお願いしました。
本日は、会員の皆様がPREMについてだけではなく、会員増強に携わることによって、あらためてITCで学ぶことの意義を再認識していただきたく教育の時間を頂きました。

                                    
あなたにとって実りとは?
              
<プログラムリーダー  加藤和子>


今月のプログラム、とても、たのしみにしておりました。
皆さんの実りとは、なんだろう?と。
乗鞍岳に登山され、頂上まで登れたことの喜びの実りのお話し。
娘さんの結婚式に、ソプラノで歌を歌われ、お祝いされた後に、お孫さんから、褒められ感動された時の、実り。
羨ましい実りでした。
私自身も、今年の夏は、沢山ありました。
我が家に、遠い国、セルビアから、八名、乳がん研究者の、お客様。 知らない国の事を、聞くだけでも、私にとっては、実りでした。
セルビア語は、ぜんぜんわからなかったのですが、身ぶり、手ぶりで通じたのが、不思議でした。病気の怖さ、テロの怖さ、等々、沢山話しを聞く事が、出来ました。
広島を題材にした「この子たちの夏」の朗読の事で、広島へ行き、
少 しでも勉強出来たことも実りでした。
皆さんの実りへの思いは、深い所で、人との出会いで繋がっている、のだと思います。
                        
                      10月例会は、富山県南砺市を訪ねます                              

 10月野外例会:10月12日 富山県南砺市を訪ねた旅    

           南砺市の文化遺産を堪能しました!    

        福光~秀夢木楽館~ビストロ ル・セルクルルージュ~棟方志功記念館愛染苑~光徳寺 

      


                

インスピレーション                                        棟方志功記念館 愛染苑        秋の日    中原中也
 磧づたいの竝樹の蔭に  秋は美し女の瞼                   「愛染苑」は、「鯉雨画斎」とその一円を指します
 泣きもいでなん空の潤み 昔の馬の蹄の音よ                  志功にとって不慣れな疎開生活の中の愛しくも
                                               心の和む憩の仮居であり、心を同じく、
 長の年月疲れのために 国道いゆけば秋は身に沁む             愛深く、想いを染むる人々を多く送り迎えたと
 なんでもないてばなんでもないに 木履の音さえ身に沁みる         いいます。
                                               眤懇の文豪谷崎潤一郎が、志功の請いを入れ
 陽は今磧の半分に射し 流れを無形の筏はとおる               銘記の筆を執ったとされます。
 野原は向うで伏せっているが                                 
 連れだつ友のお道化た調子も 不思議に空気に溶け込んで   
 秋は案じる くちびる結んで
                ( 市岡博子さん選 )                      
    
            見事な秋晴れに包まれて・・・         
                              
< 飛騨高山クラブ会計  虎井美侑季>  

                役員の向井さんの「南砺市が素敵ですよ」という言葉で決まった野外例会。     
                        野外例会の当日、起きた時は土砂降りの雨でしたが、さすが飛騨高山クラブ!
   皆様のパワーで見事な秋晴れに包まれました。世界中の天然木で作られた     
   「秀夢木楽館」でビジネスとプログラムを時間通りに終え、美味しい時間を
   ビストロ ル セルクルルージュさんで過ごし、道の駅でお買い物。
   メインの棟方志功記念館「愛染苑」の作品は枠の中に納まりきれない躍動感で
   子供のような自由奔放さで心を軽くしてくれました。次の光徳寺でも志功作品と
   多くの民芸品を見てきました。今回の野外例会で学んだことは「人のご縁」と
   「真の他力」柳宗悦、河井寛次郎、浜田庄司、棟方志功、光徳寺住職との繋がりが
   後世に繋がり、「仏様に任せきった仕事」が魂を揺さぶる作品になったことでした。
                        周りから宿題の俳句がブツブツ聞こえたりしてとても楽しい野外例会でした。
   


   
                       11月例会を楽しみに待ちましょう 
 
 11月例会: 11月14日  教育「俳句とコミュニケーション」  プログラム「俳句に親しむ」   

        
講師 伊藤浩子様 (中央)
        プログラムリーダー 長瀬理々子さん (右側)
        プログラムアシスタント 垣内靜子さん (左側)


ようこそおいでくださいました

 
 11月例会 インスピレーション
           新海 誠
 俺は振り向く
 まったく同じ速度で、彼女も俺を見る
 東京の街を背負って
 彼女は階段に立っている
 彼女の長い髪が夕陽みたいな色の紐で
 結ばれていることに俺は気付く
 全身がかすかに震える

 やっと逢えた 
 やっと出逢えた
 このままじゃ泣き出してしまいそう
 そう思ったところで
 私は自分がもう泣いていることに気付く
 私の涙を見て、彼が笑う
 私も泣きながら笑う
 予感をたっぷり溶かし込んだ春の空気を
 思い切り吸い込む

 そして俺たちは、同時に口を開く
 ーーー君の、名前は、と。
     
         藤江久子さん選



  カウンスル№1 第44期   

   テーマ「明日への一歩」

    
第一回カウンスル会合
    2016.10.24(月)

   プログラムリーダー 河渡久枝さん



     コミュニケーション タワー

             
     
 


   プログラム「俳句に親しむ」

         < プログラム アシスタント 垣内靜子 > 

十月の野外例会を兼ねた富山県光徳寺での吟行によって作られた
句は、59という作品となり11月例会のプログラム「俳句を楽しむ」に
登場し、この時間は熱気のこもった時間を皆で共有することが出来
ました。
講師は今飛騨に於いて女流俳人として活躍していられる伊藤浩子さ
んをお招きして全句の指導と俳句という五、七、五に込めた奥深さ、
作者の気持ちを察する面白さ等々指摘されて皆の心を捕まえられた
ようです。
驚いたと言っては失礼ですが、作句は初めてという人が多かったと
は言え、新鮮でいい句が並びました。その中から一人一句づつご紹
介します。
いま飛騨高山は紅葉が一番美しい時です。一句作ってみませんか。

                                  
   ・富山路や木の葉色づきおもてなし     河渡 久枝
 ・秋の空見上げる顔が菩薩顔        虎井美侑季
 ・いわし雲古い町並み見つめをり      桑谷 弘子
 ・秋雨や板戸におどる鯉雨画斉       藤江 久子
 ・月を見て何を祈るか孫の手は       津田 光子
 ・秋色に貴女を染める笑顔かな       今井美佐子
 ・雨あがりたわわな柿が眩しけり      阪下 惠子
 ・太ること忘れて食べる今年米       松井多美子
 ・鯉雨画斉たわわな柿を仰ぎけり      小瀬 幸子
 ・絵襖は志功が謳ふ大松樹         小森 映子
 ・新米をほおばる幼児笑み一面       清水 洋子
 ・ふるさとのことなど思ひ柿をむく     水口久美子
 ・風さそい車窓に紅葉のシャワーかな    市岡 博子
 ・煌々と雲間に浮かぶ十三夜        古橋 直子
 ・梨剝くや祖母の節の手思い出す      田口 郁子
 ・稲架掛けに入り日輝き旅終る       向井 節子
 ・あぜみちの手に取り遊ぶねこじゃらし   加藤多寿子
 ・秋の日に仏と出会う光徳寺        内田 博子
 ・山門を抜ける秋風光徳寺         森下 道代
 ・壺あまた寺領に置かれ秋の翳       長瀬理々子
 ・鬼やんま顔近づけて志功展        垣内 靜子
 ・秋の旅写真整理で笑がでる        加藤 和子
                     ( 順不同 )

                         

第一回カウンスル会合プログラムを終えて
                  プログラムリーダー  河渡久枝

今回は、元ITC会員で現在サービスコンサルタント、接遇マナー
講師の藤井千里様による、「ゲームで学ぶコミュニケーション
・己を振り返りチームに貢献」
がテーマのプログラムでした。

ゲームは、ハサミや糊など道具は一切使わず、A4サイズ20枚の
紙だけでタワーを作り高さを競うチーム戦です。シンプルなだけ
に各チーム(他クラブ交流も考慮され
8名程の会員混合編成)発
想は様々で独創的、会話も飛び交い会場は熱気に包まれました。

ゲーム後の振り返りタイムでは、チームだからこそ浮かび上がる
課題や気づきも含め、タワー作りの策略やチームの様子が、まる
ITC魂が炸裂したかのように生き生きと発表されました。会員
其々の多様な視点からコミュニケーションについて学ぶ機会とな
りました。

一層身近に感じられたカウンスル会合
               C D    津田光子

名古屋観光ホテルにて開催された第1回会合は、プログラムの
為に他クラブの方々と一緒のグループになるように「くじ」で
席が決められましが、この試みのお陰で他クラブの皆さんとより
多く交流がもてた気がします。

新城カウンスル会長挨拶でハーバード大学が調査している「幸せ
な人生をおくる秘訣」の中で幸せな人生とは良い人間関係を持っ
ている
という言葉が私の心に残りました。

会合ではカウンスル第二副会長として内田さんが、第43期会計監査委
長の森下さんが会計監査報告をされ、河渡さんはプログラムリ
ーダーを務められ、小瀬プログラム委員はプログラムの為の準備
に心を尽くして下さり、阪下会長は指名委員のテラーとして、水口
さんは文章評価にと活躍され、誇らしく思いました。
                                                  12月例会のプログラムは、「新聞から学ぶ」です。               


   
            2016.12.1  高山祭の屋台行事 ユネスコ無形文化遺産に!

           
12月例会: 12月12日  プログラム 「 新聞から学ぶ 」   
 
    内田さん紹介の ゲスト 塚本智子さん(左側)


  
       インスピレーション 今井美佐子さん 

 

      タイマーさん、総評さん、お疲れさまでした   






               
    プログラム 「新聞から学ぶ」
   
スピーカー     河渡久枝 
     スピーカー     津田光子 
     トピックリーダー  清水洋子 「認知症予防しりとり」
  
        
ここ10年間の新聞購読者数の推移を調べてみました。
1世帯当たりの部数   2005年・・・1.02部 が
2015年・・・0.80部と
、新聞を購読していない世帯
が増えつつあるという実態でした。TV、ラジオ、インター
ネット
やスマートフォンなど情報をキャッチする方法は多様
化しており、新聞至上主義でなくなってきているのです。
しかし、「NIE(教育に新聞を)」の動きも積極的です。
員のみなさんにとっての新聞の存在とは?と問いかけ、「新
聞から学ぶ」という視点でプログラムを取り上げました。
スピーカーの河渡さんは、新聞に登場するいろんな人の生き方
を通して「人生を面白く、イキイキと生きる・・・そのヒントを
得る情報は新聞に満載されている」ことにあらためて気づかされ
たと語られました。
また、もう一人のスピーカー津田さんは、新聞の1コーナーで
目にとまった「認知症を認知しよう」の学習会に何度も足を運び
長生きすれば誰もがその可能性を有するというその対策として
「予防に効果的な食材」を具体的に提示され、続けてこそ効果あ
りますよと力説され、資料まで準備されてみんなにプレゼント。

ひとつの記事を通して深く、広く、こだわりを持って提供された
スピーチでした。
フロアからの感想や新聞に対する思い、こだわ
り、見逃せないところなどの紹介は、本当に
興味深く目から鱗の
ことがたくさんありました。殆んどが新聞愛読者で、それぞれの
新聞との向き合い方は様々でしたが、実に魅力にあふれていて
いい刺激をいただきました。
「93歳の母は、毎日、声を出して新聞を読んでいるの」
「新聞の広告量に驚きませんか!?」「新聞を読むことが夫婦
のコミュニケーションの場です」「一面のトップ記事とコラム欄
は絶対見逃せない」等、どの意見にも強烈な印象を受けました。

一つの記事を通して、いろんな人やいろんなことと深くかかわり
自分の中の何かが変化していくということを実感させていただき
今日のプログラムは大変充実したものとなりました。
明日からの新聞は少し違った感覚でページをめくることになりそ
うです。
最後に登場したのが
トピックリーダー清水洋子さんによる
        「認知症予防しりとりゲーム」!!
♪ りんご~りんご・トマト~トマト・バナナ~バナナ・たこやき~♪ 
簡単と思いきやなかなか難しく、準備されたメトロノームのリズムに合わせて頑張って・・・失敗して・・・大笑いして・・・脳活そのものでした。

P.S.ものの本によりますと、新聞の読み方のコツは、1面のトップ記事
   から順に読んでいくこと。社会にとって重要な順に記事が書かれ
   ているからだそうです。大きな文字の見出しだけを追うのもよし。
   そして、新聞社の個性は、社説とコラムにあり、だそうです。

              < プログラムリーダー 水口久美子 >

  インスピレーション
           中日新聞記載 広田千悦子
 
  ふあーっと雪虫が飛んでました
  私は幼い頃から雪虫を見つけたら
  「もうすぐ雪がふるね」と楽しみにしていました
  お尻の綿毛のようなフサフサは真っ白で
  名前を 雪 に見立てたのも うなずけます
  幼い頃暮らしていた北国では、初雪のしるし
  今でも雪虫は初雪を知らせてくれる雪の妖精だと
  子供たちに伝えます
  なんだか夢があるので 
  その場の空気感まで変えるような
  ゆったりとした舞を眺めてるうちに
  はて、どこかで見たような
  それが夏の日の蛍だときずいたのは
  しばらくしてからです
  小さな命に季節のめぐりを教えてもらうと
  なんだか優しい気持ちになります
                今井美佐子さん選
                                    新年例会は、下呂市山形屋で行います                              

          
                       みなさま、ご健康でよいお年をお迎えくださいませ


 1月例会:1月11日   プログラム 「新年例会」              下呂温泉山形屋                     


     新年明けましておめでとうございます

   

    笑う門には福来る  

 今年度は新年例会を下呂温泉 山形屋さんでの開催となりました。

  名古屋から7名のお客様をお迎えし、28名の参加で楽しい新春の宴でした。
  加藤多寿子さんの座付き 優しい〔大和楽 藤のむらさき〕の舞で始まり、
    長瀬さんのめでた、役員さんの高山小唄、下呂市の手品クラブ、
そして飛び入りで  
お客様達の名古屋甚句のご披露もいただきました。
        温泉に入り、美味しいお料理をいただき、お酒で笑い、話が弾んだひと時でした。
みなさん、下呂温泉まで来て頂きありがとうございました。

  トピックリーダーの市岡さんに助けて頂き、無事勤めることができました。

           <プログラムリーダー 今井美佐子>

              

              

         

           
                   
          

         

                                       


                                                                                                     2月例会のスピーチコンテスストが楽しみです 


2月例会: 2月13日(月)  プログラム「スピーチコンテスト」    





        スピーカーのみなさん

  



      審査員・審査員代理

  いただきましたコメントはスピーチコン
  テストを一層充実させてくださいました
                

インスピレーション
           「水に書く言葉」より 高橋弘二
 
  人の心を射るように、言葉を扱う人がいる
  岩に刻まれた言葉のように、それは心から消えない
  砂に書くように、言葉を使う人がいる
  怒る時は怒っても、次の瞬間には跡かたもなく消えている
  水に書くように、言葉を使う人がいる
  静かで、平和で、愛に満ちていて、まったく
  跡には残らないのだけれど、全身にしみ通ってくる
 
                加藤和子さん選

  
      プログラムリーダー
                                       田口郁子さん


 人間味あふれる見事な表現力で素敵にスピーチコンテストをプロデュースして下さったプログラムリーダー田口郁子さんですが、こんなご意見もお持ちになったようでした。お役目を通して実感されたご意見ですので、一度みんなで考えてみたいと思いませんか。
・・・・・・                          
スピーチコンテストお疲れ様でした。コンテストの日にちに関する意見です。毎年気温が低く雪が舞い悪天候で、会長やスピコン委員会がハラハラ、ドキドキしながら、なんとかこなしてきました。これを1週間のばして行えばどうでしょうか。カウンスルへの結果報告も2月中に間に合いますし、審査員の皆様も気持ち的に楽なのではないかと勝手に考えての一言です・・・・・田口郁子さんからのご意見です


         
       スピーチコンテスト委員長   清水洋子

213日 飛騨高山クラブスピーチコンテストが恙なく終了いたしました。5人のスピーカーの皆様は、練に練ったスピーチを、私達に届けてくださいました。どなたのスピーチも、心に優しく響く、納得する内容だったと思います。大役をお務めくださった5人の皆様、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。今頃は、安堵なさっている事とお察しいたします。後日、評価が届きます。ご覧になりまして、今後の糧として頂けましたら、ありがたく存じます。

1位となられました、内田博子さん、おめでとうございます。来る47日のカウンスル№1スピーチコンテストでも、大いに実力を発揮されます事をお祈りいたします。

委員会の使命は、スピーカーの方々が気持ち良く、スピーチできる環境を作る事だと思います。会員皆様のあらゆる分野での多大なるご協力のおかげで、コンテストが心地よくスムーズに進行出来ました事に、心より感謝申し上げます。
                           3月例会は、「第30期を祝う会」 について話し合います                                 


月例会: 3月13日(月)  プログラム「第30期を祝う会にむけて」    


  うれしい導入式  「ようこそ飛騨高山クラブへ」



   新入会員 塚本智子さん      

 「・・・
このままでは、社会人として、二人の子の母として、十分に役目を果たせないと思い、あえて挑戦することにしました・・・」の言葉がとても印象的で、うれしかったです。

              


   「教育」 小森映子さん


   プログラムリーダー 加藤多寿子さん


   率直で前向きなご意見がいっぱいでした


                                      

  歓迎の言葉       会長 阪下惠子

私がこれまでご縁をいただいた会員の皆さまは、さまざまな年代に属しておられましたが、それら先輩の方々を見て、私もあのように歳を経たいと思いつつ、今日まで在籍してまいりました。

さまざまなプログラムの実践をとおして、コミュニケーションのスキルを身につける、友情を育む等々長い目で見てITCライフを楽しんでください。

  インスピレーション
  「ふたつの見方」    廣瀬裕子   

  生きていくことは大変
  そう思っていると、大変なことばかり目についてしまう 
  反対に、大変かもしれないけれど楽しいことだってある
  そう思っていると、楽しいことの方が多いような気がしてくる
  大事なのは、どちらの面を見るか、見ようとしていくか
  勿論、思い通りにいかないことはある
  こんなことと思うようなことだって起こる
  だけど、それと同じくらい良いこと楽しいことだって起きている
  どちらの面を見るかは、その人次第
  だけど、どちらの面を見るかで、
  生きている意味が変わってくる
  流されている時間が違うものになっていく 

                  河渡久枝さん選


  
      教育 「ITCの基本」    議会法規役員 小森映子                                 

 多項目にわたる「ITCの基本」のほんの一部ですが、クラブレベルでの例会に焦点を当て必要なことを記します。毎月行われる例会、そこは会員それぞれのトレーニングの場となっています。ビジネスとプログラムから構成され、毎回配られるアジェンダには、その日の例会の日程が表記されています。項目ごとに予定時間が書き込まれていますので、割り当てられた時間を守るように努めます。前半に行われるビジネスでは、事務報告及び審議事項などです。始めに定足数を確認するための点呼(ロールコール)があります。定足数とは議事が合法的に成立するための最低出席者数です。ITC議事運営法(典拠はロバート議事法)に基づき会則に表記されています。議事運営法は、学びの中でも少々敬遠されがちですが、会の運営を円滑且つ効果的に進めるために欠かせない要素と成ります。プログラムでは、自ら興味を持って実行して学ぶというスピーチトレーニングの重要な場となっています。 

 
 「第30期を祝う会」 について 
                  プログラムリーダー 加藤多寿子

 いよいよ飛騨高山クラブも創設されて以来、2018年には30期を迎えることになりました。2008年に開催された20期のお祝いの会がついこの間行われたように思いますが、月日の流れの早さに唯々驚くばかりです。

今日のプログラムは「第30期を祝う会にむけて」ということで、会員の皆さんにどんな30期を迎えたらよいのかということを考え、提案していただきました。フロアを3つのグループに分けてバズ・セッションの形をとりました。

出た意見をまとめてみますと    

・記念旅行 ・記念誌の発行・ 

・式典を行う(季節は5~6月)
 形式はインスタレーションの規模を大きくする  

・ゲストはITC会員に限らずキャリア関連団体にも呼びかけ
社会に発信できるような形にする

・まずは準備委員会をたちあげる(会長経験者の中から委員長、委員を選出し、方向性を示し、フロアの意見を聞く)

・積立金と会員各自の積立金をどうするか     等

以上のような意見が出ましたが、4月例会に再度審議事項として取り上げ審議することが決定しました。

 

     4月例会は、「市制80周年に関して」のリサーチスピーチです                                 


月例会: 4月10日(月)  プログラム「市制80周年に関して」    


市制80周年の歴史の重みと飛騨高山の未来に
つながる重厚なリサーチスピーチでした


インスピレーション 垣内靜子さん



市制80周年の歴史を丁寧にリサーチ
された藤江久子さん。どれもこれも心に刻ん
でおきたいことばかりでした
・・・その歴史年表
は印刷してプレゼントしてくださるとのことです。

       


ご自身も夜祭りの屋台の上で、
子どもたちと一緒に祭り笛を奏でられるという
スピーカーの桑谷弘子さんです。

       
  
春の高山祭り

                    
  からくりの

   唐子が鬼女に風光る

      長瀬理々子


                   

     インスピレーション

   
「想像する力」     霊長類学者 松沢哲郎   

   絶望するのと同じ能力、その未来を想像するという
   能力があるから、人間は希望をもてる

   チンパンジーはつねに「今、ここ」を生きている
   だから一瞬ぱっと目の前に示された数字を
   丸覚えするのは上手だが
   ずっと先のことに思いをはせたりはしないので、絶望もしない
   これに対してヒトは、過去や未来といった不在の時に
   心をなびかせる
   だから、過ぎし日を懐かしみ、後悔もすれば
   行く末を案じ、祈りもする

                  垣内靜子さん選



『 高山市制80周年に関して 』

                    プログラムリーダー  清水洋子 

高山市は、昭和11111日市制を施行し、昨年80周年を迎えました。
今日は、高山市の80年を振り返り、どの様な出来事や、人々の暮らしがあったのか、そして、80年経った現在の問題点は何か、という点でのリサーチスピーチをして頂きました。
最初に、現在高山市議会議員としてご活躍の藤江久子さんが、80年の流れを年表式に説明してくださいました。出来事を読み上げられるたび、「あ~、そうやったなあ。」「そんな事あったなあ」と、それぞれに今まで生きてきた時間に照らし合わせて、感慨深げに聞いて頂きました。

次は、高山で生まれ育ち、優しい心で高山を見つめる桑谷弘子さんが、今お住まいの町内での屋台組の取り組みについて、やはり少子化の影響は大きく、今後の祭屋台の継承をどの様にして行くかを、皆で知恵を出し合い進めて行きたいと話されました。
 飛騨高山の地は、古くから人々が住み、素晴らしい文化が継承され、歴史ある町です。私達の大切な町がいつまでも継続する事を願っています。

   
   『 ユネスコ無形文化遺産登録 』
                  スピーカー  桑谷弘子

 市政80周年と時同じくして、昨年12月1日、「日本の 山、鉾、
屋台行事」
が ユネスコ無形文化遺産に登録されました。当然、高山
祭り行事も登録です。
ダブルで喜びに沸いた当日、お祝いパレードが
あり、会場の市役所では、
西小学校の児童が、かねてから練習してい
た祭りばやしを奏でました。又、一昨年から、秋の高山祭りの折、屋
台組以外の児童が、先生の引率で順番に屋台に載る体験学習も行われ
ています。これらは、少子高齢化で屋台を維持していくのには若い世
代の協力が不可欠ということから始まりました。
今回の登録を機に封
建的な風潮を一新し、区域外の若者に広く門戸を開き、後世に伝える
べく、この無形文化遺産を守っていきたいと思っています。
そして「
市政80周年」と「ユネスコ無形文化遺産登録」を記念して行われる
55年ぶりの春秋祭り屋台23台の引き揃えが晴天の中、成功します
ように!
 

             5月例会は、講師 讃井良子様の「インプロと回転寿司」の実践!!             


       5月例会:5月8日   プログラム 「インプロと回転寿司」                   


教   育  「インプロと回転寿司」           讃井良子様  プログラム 「インプロと回転寿司」  プログラムリーダー 讃井良子様                            アシスタント     向井節子


                    
 プログラムリーダー 讃井良子様(中央)             アシスタント 向井節子さん

         
   教育「インプロと回転寿司」              インスピレーション  小瀬幸子さん 

         
しっかり話して、しっかり聞いて、回転寿司のネタの旨さと絶妙の捌きにすっかり魅了され

       
讃井トレーナーの求心力のあるワークショップに引き込まれました!・・・と阪下会長

インプロでは、「ロッククライミングに挑戦の孫を応援するおばあちゃん」の名場面もありましたが
あっけにとられてカメラを回さず・・・反省です

                                                  
      
インプロ 美しい着付けを鏡に映して       インプロ 杵でついたお餅をみんなで丸め

       
インプロ  美人モデルを激写!!
          いつもうれしいテイ―タイム

5月は新しいプログラムに挑戦しました  

                         <第一副会長  古橋直子>

インプロ? 回転寿司? 何だろう?と不安でしたが、教育の時間でトレーナーの讃井良子
さんより学び、プログラムの時間で実践です。讃井さんと、向井さんのリードのもと、最初
は話し手・聞き手の2組に別れて回転寿司のように移動。テーマは「やってみたい事!」 
 最初は聞き手側もついつい言葉を発したり、話し手は3分の時間を持て余したり、足らなかっ
 たりしていましたが、回転していくうちにうまくまとめられました。う~ん なるほど・・・
そして、インプロ(即興劇)です。
4~
5人のグループに別れて、テーマの 「出来た!」をジェスチャーで披露です。
工夫された動きがあり何が出来たのかな?の想像が膨らみ楽しく過ごせた時間でした。
  最初は戸惑いがあったと思いますが、クラブにとっては新鮮なプログラムだったと思います。
またチャンスがあれば新しいプログラムに挑戦できたらなぁと思います。


 
  

            7月例会は、「第29期役員就任式」!!


7月例会:7月10日

 第29期役員就任式

テーマ 「継 ぐ」 
☆ インストリングオフィサー 田口郁子
☆ コーディネーター 松井多美子  ☆コ・コーディネーター 小瀬幸子
☆ インスピレーション 内田博子
プログラム 《 ♬ ハーモニー ♬ 》
☆ プログラムリーダー 長瀬理々子
☆ 二期会 会員 平野嘉世子様
ピアノ伴奏 齋藤美智子様
☆ タイマー 水口久美子  加藤多寿子
☆ 総評 加藤和子

☆ ホットシート 桑谷弘子

  
              

        
              第28期会長 阪下惠子さん          インストリングオフィサ―の田口郁子さん

 会員の皆さまのお力添えで、無事、第29期会長にギャベルを引き継ぐことができました。

 田口インストリングオフィサーは、役員就任式のテーマ「継ぐ」を七夕様を題材に、織姫
と彦星が年に一度会う「星合」という素敵な言葉を後世まで語り継いでいきたいという
想いと、
ITC飛騨高山クラブが、いつまでも途切れぬことなく続くようにとの願いに
   掛け、第
28期と第29期の役員の継ぎ人をお務めくださいました。会場は、七夕のイメージが
   膨らむ爽やかなディスプレーに包まれ、役員就任式の盛り上げに大いに寄与してくれました。

   午後のプログラム「ソプラノ コンサート」は、平野嘉世子さんの素晴らしい世界に酔いしれ、
   凝縮されたドラマチックな感動を会場の皆さまと共有いたしました。
 来期ITC国際は解散し、
  日本リージョンは独自に活動を継続いたします。
 ITC飛騨高山クラブの名称としての最後の
   役員就任式が大勢のお客様をお迎えして盛大に開催できましたことに厚く御礼を申し上げます。
                              < 第28期会長 阪下惠子 >



 
        

   天の川の彦星と織姫のロマンチックなお話と言葉がずーっと語り継がれている様に、
ITC飛騨高山クラブも途切れることなく続いて・・・
会員ひとりひとりが、会の素晴らしさに感動し、次の方に伝えたい
と思う気持ちが自然に継がって続いてきたのでしょう・・・と。
インストリングオフィサ―の田口郁子さん 
                                                   
               
                     ☆ 彦星 ☆ のみなさん

            
    ☆ 織姫星 ☆ のみなさん                       ☆ はくちょう座 ☆ のみなさん    
 

            
☆ シリウス ☆ のみなさん                       ☆ 北極星 ☆ のみなさん

           



                     
プログラムリーダー 長瀬理々子さん
   
     本日の役員就任式は 「継ぐ」のテーマのもと田口オフィサーにより滞りなく終了いたしました。プログラムの
     テーマは ♬ハーモニー♬ 調和といたしました。役員及び会員の皆様が矛盾することなく [和して同ぜず]
     ひとり一人が主体性をもってお互いが調和し、協調しながら次の期へ向かって進んで参りましょう。 人と人の
    心の和を保つには時に潤滑油を挿入し、リラックスして緊張感を解きほぐすことも大切です。本日は美しい
     音楽に触れ、心にゆとりを持っていただきたく素敵なお二人をお招きいたしました。
       ♬♪ 二期会会員のソプラノ歌手平野嘉世子さんと伴奏者齋藤美智子さんです ♬♪
    暫らくの間ソプラノ美しい歌声に耳を傾け、心を傾け、日常を離れて余韻の残る素敵なひとときを共有いた
        しましょう。  いよいよ〝 古橋号 ″の船出です。会員が足並みを揃えて前に向かって進んで参りましょう。                                                     <長瀬理々子>

      

ソプラノ 二期会会員 平野嘉世子様                   伴奏 齋藤美智子様

ガーシュイン ♪サマータイム♪   プッチーニ ♪歌に生き愛に生き♪  
グレンミラー  ♪ムーンライト・セレナーデ♪  
 越谷達之助  ♪初恋♪ など8曲
 透き通るソプラノが場内に響き渡り、すっかり魅了され、思わずスタンディングオベーションとなりました



 



第29期の新役員のそれぞれの胸には、そのお役を象徴する色のリボンがつけられました
  インストリングオフィサーの田口さんがそれを丁寧に説明されて手渡されたことが印象的でした

継ぐ 「新たな前進」 の第29期へ
                                                        

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など8曲